2009年10月15日木曜日

腰かけているセフレ

言葉を喰いちらす言葉

精神を喰らいつくした言葉
皮肉にも

バラバラに
散りばめられた

精神を繋ぎ止めているものすらも

殺傷能力を得た言の塊

葉の刃 夢に逃げ込み
枕を濡らし
存在を隠すための
闇を求めた
午前2時
「できる、できない」


できるときは できる

できないときは できない



人生って

そうゆうもん。

『ブループラネット』

煙草を揉み消した

唯一の赤が消えて、間接照明の淡い青が世界を支配した

キミの顔も青に支配された

ボクの顔も青に支配された

突端工事の街は青に支配された

青白い月を眺めて、
『ニャー』と鳴く、
痩せた猫も青に支配された

支配された夜のこと・・・

ボクはキミをボクの左隣に座らせた

右隣には、ボクの夢が腰かけているセフレ

酷く迷っている、青に支配されたボク

2009年9月29日火曜日

零れ落ち

怖いのは恋じゃない
怖いのは失うことだ

今一番大切な貴方が
私の前から居なくなってしまうことだ

気付かれてもいい
気付かれなくてもいい
お願いだから
私の世界から消えないで
それを

私に教えたのはおまえだ
私にくれたのも
毒のない笑顔で取り上げたのも

おまえだ。

生まれて初めて味わった

深く痛く腐りきった

この拭えぬ絶望の色を

おまえの汚れた胸に

塗り付けてやりたい
違う道程を歩きながら
その行き先がいつか
いつか交差することを
そっと願っていた

だけどそれは
街の雑踏の中に消え
あるいは青い空に
吸い込まれたかのよう

運命など信じない
それはひとつの答え
切り拓くことを忘れ
堕落に満ちた午後に沈む

今だけが全てだろうか
積み上げられた日常は
まるで足場の悪い崖のふち
危なげに風に揺られて

ああ
もしかしたら
こんなことに
意味は無いのかもしれない
気がついたとき
僕の心はそこから遠く
遠く離れていた

描いた未来は
握り締めた砂のように
その指の隙間から零れ落ち
ほんの少しの間に消えてしまう

2009年9月1日火曜日

痛みは

本当にツラかった~



今日、ありえない夢を見て。。。

目を覚ますと、激痛が。。。
右目の上が痛い
しかめ面をしすぎて、眉間に皺を寄せすぎたときの痛みによく似てたから、夢見ながら、しかめ面でもしてたのかと思ってたら、痛みは増すばかり。。。