言葉を喰いちらす言葉
精神を喰らいつくした言葉
皮肉にも
バラバラに
散りばめられた
精神を繋ぎ止めているものすらも
殺傷能力を得た言の塊
葉の刃 夢に逃げ込み
枕を濡らし
存在を隠すための
闇を求めた
午前2時
「できる、できない」
できるときは できる
できないときは できない
人生って
そうゆうもん。
『ブループラネット』
煙草を揉み消した
唯一の赤が消えて、間接照明の淡い青が世界を支配した
キミの顔も青に支配された
ボクの顔も青に支配された
突端工事の街は青に支配された
青白い月を眺めて、
『ニャー』と鳴く、
痩せた猫も青に支配された
支配された夜のこと・・・
ボクはキミをボクの左隣に座らせた
右隣には、ボクの夢が腰かけているセフレ
酷く迷っている、青に支配されたボク
2009年9月29日火曜日
零れ落ち
怖いのは恋じゃない
怖いのは失うことだ
今一番大切な貴方が
私の前から居なくなってしまうことだ
気付かれてもいい
気付かれなくてもいい
お願いだから
私の世界から消えないで
それを
私に教えたのはおまえだ
私にくれたのも
毒のない笑顔で取り上げたのも
おまえだ。
生まれて初めて味わった
深く痛く腐りきった
この拭えぬ絶望の色を
おまえの汚れた胸に
塗り付けてやりたい
違う道程を歩きながら
その行き先がいつか
いつか交差することを
そっと願っていた
だけどそれは
街の雑踏の中に消え
あるいは青い空に
吸い込まれたかのよう
運命など信じない
それはひとつの答え
切り拓くことを忘れ
堕落に満ちた午後に沈む
今だけが全てだろうか
積み上げられた日常は
まるで足場の悪い崖のふち
危なげに風に揺られて
ああ
もしかしたら
こんなことに
意味は無いのかもしれない
気がついたとき
僕の心はそこから遠く
遠く離れていた
描いた未来は
握り締めた砂のように
その指の隙間から零れ落ち
ほんの少しの間に消えてしまう
怖いのは失うことだ
今一番大切な貴方が
私の前から居なくなってしまうことだ
気付かれてもいい
気付かれなくてもいい
お願いだから
私の世界から消えないで
それを
私に教えたのはおまえだ
私にくれたのも
毒のない笑顔で取り上げたのも
おまえだ。
生まれて初めて味わった
深く痛く腐りきった
この拭えぬ絶望の色を
おまえの汚れた胸に
塗り付けてやりたい
違う道程を歩きながら
その行き先がいつか
いつか交差することを
そっと願っていた
だけどそれは
街の雑踏の中に消え
あるいは青い空に
吸い込まれたかのよう
運命など信じない
それはひとつの答え
切り拓くことを忘れ
堕落に満ちた午後に沈む
今だけが全てだろうか
積み上げられた日常は
まるで足場の悪い崖のふち
危なげに風に揺られて
ああ
もしかしたら
こんなことに
意味は無いのかもしれない
気がついたとき
僕の心はそこから遠く
遠く離れていた
描いた未来は
握り締めた砂のように
その指の隙間から零れ落ち
ほんの少しの間に消えてしまう
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