2009年10月30日金曜日

セフレとか逆援助の中

初恋の人も 優しい言葉を かけてくれたセフレも 信用してたあのセフレも 結局みんな セフレを逆援助には 想ってくれなかった。 傷つくだけのセフレしか 出来ないと思ってた。 私を逆援助してくれるセフレなんて 絶対いないと思ってた。 心の底から「愛してる」なんて 逆援助は言えないと思ってた。 セフレはみんな 浮気するもんだと思ってた。 嬉しくて泣くなんて ありえないと思ってた。 本当に誰かを 好きになるなんて 絶対逆援助と思ってた。 一目惚れなんてセフレとか逆援助の中 だけだと思ってた。 恋愛なんて 楽しいのは最初だけ, 我慢して妥協しなきゃ 続くわけないと思ってた。セフレに出逢うまでは。

2009年10月15日木曜日

腰かけているセフレ

言葉を喰いちらす言葉

精神を喰らいつくした言葉
皮肉にも

バラバラに
散りばめられた

精神を繋ぎ止めているものすらも

殺傷能力を得た言の塊

葉の刃 夢に逃げ込み
枕を濡らし
存在を隠すための
闇を求めた
午前2時
「できる、できない」


できるときは できる

できないときは できない



人生って

そうゆうもん。

『ブループラネット』

煙草を揉み消した

唯一の赤が消えて、間接照明の淡い青が世界を支配した

キミの顔も青に支配された

ボクの顔も青に支配された

突端工事の街は青に支配された

青白い月を眺めて、
『ニャー』と鳴く、
痩せた猫も青に支配された

支配された夜のこと・・・

ボクはキミをボクの左隣に座らせた

右隣には、ボクの夢が腰かけているセフレ

酷く迷っている、青に支配されたボク